こんにちは。
今回は、海外ドラマ『THE TUNNEL／トンネル』のご紹介です。
私は少し暗さのあるサスペンスドラマが大好きなのですが、
こちらは観はじめからびっくりするような展開で引き込んでくました！
『THE TUNNEL／トンネル』とは・・・
このドラマは、イギリスとフランスの合作で、英仏海峡トンネルで起きた奇妙な殺人事件をきっかけに、両国の刑事が協力して犯人を追うというストーリーです。
この作品はリメイクだそうで、オリジナルはデンマークとスウェーデンの合作ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ』。
そちらも高い評価を得ています。
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『THE TUNNEL／トンネル』3つの魅力
このドラマの魅力を3つ挙げてみたいと思います。
1.主人公が魅力的！
まず、主人公のカールとエリースのキャラクターと演技です。
カールはイギリスの刑事で、家庭問題を抱えながらも冷静に事件に取り組むベテラン。
エリースはフランスの刑事で、優秀だが感情表現が苦手で無表情のため、周囲とぶつかることも多い。
2人は最初は反りが合わないものの、それぞれの方法で真摯に事件に取り組み、次第に信頼関係を築いていきます。
スティーヴン・ディレインとクレマンス・ポエジーの演技は素晴らしく、2人の掛け合いや成長、そして友情を育むバディ感が見どころです。
2.社会問題に切り込んだストーリー
次に、社会問題に切り込んだストーリーです。
このドラマは、単なるサスペンスではなく、犯人が仕掛けるテロやメッセージには、環境問題や移民問題、EU脱退など、現代社会の様々な課題が反映されています。
視聴者は、犯人の正体や動機だけでなく、自分たちの生き方や価値観にも問いかけられることでしょう。
結構エグイシーンがあるので家族で観られる方はご注意を。
3.英仏両国の文化や風景
最後に、英仏両国の文化や風景です。
このドラマは、英仏海峡トンネルを舞台にしているだけでなく、両国の言語や法律や警察制度などもリアルに描かれています。
また、ロンドンやパリなどの都市部だけでなく、ケントやノール・パ・ド・カレーなどの地方部の美しい風景も楽しめます。
英仏両国の魅力を存分に味わえるドラマです。
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法律や文化が異なる国の中で起きる犯罪捜査を行う事の難しさを、2人の有能な刑事がどんな風に解決していくのか。
また衝撃のラスト・・・！！（観終わった後の感情ったら・・・）
描かれるモチーフは猟奇的な犯罪や貧困、差別なのですが、本筋の脇でチラリと見える
正反対の主人公エリーズとカールが友情を育む様子が作品を一段階も二段階も面白くしているんだと思います。
残酷で目を覆いたくなるシーンも多いのですが、見終えて感じたことは、生きる上で重要なのは愛と理解なのかなとぼんやり感じました。
お説教くさくなく、2人のキャラや行動がそう思わせてくれる、そんな不思議で奥深い作品でした。
本作品がとても面白かったので、オリジナルも観てみたいなと思ったのですが、ネトフリでもアマプラでも今は配信してなかったです。残念。。
また配信されたらチェックしてみようと思います。
『THE TUNNEL』は全3シーズンで完結しており、各シーズンは8話から10話程度で観やすいので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
それではまた！
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