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海外ドラマ『赤の大地と失われた花』レビュー!文学的な奥深さと美しい映像で魅せる名作

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今回はオーストラリアの美しい海辺の街を舞台にした感動の物語、『赤の大地と失われた花』についてご紹介します。

 

海外ドラマ『赤の大地と失われた花』は、オーストラリアの作家ホリー・リングランドの同名小説を原作とした海外ドラマのシリーズです。

 

シガニー・ウィーヴァーとアリシア・デブナム=ケアリーが主演を務め、家族の秘密と暴力に翻弄される女性の人生を描きます。

あらすじ

天気のように機嫌が変わる父、優しくも悲しい目をしていた母。両親を火事で亡くした9歳のアリスは、初めて会った祖母に引き取られる。

連れていかれた先は、オーストラリア固有種の植物を育てる花農場だった...。自らの価値を見失った少女が、大自然の中をひたむきに生きる。

 

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※2023年9月現在、Amazon Prime Videoで全7話が配信中

 

作品詳細

原作:ホリー・リングランド『赤の大地と失われた花』

監督:グレンディン・アイヴィン

出演者:
シガニー・ウィーバー
アリシア・デブナム=ケアリ

 

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実際に観た感想

このドラマは、文学的な奥深さと美しい映像が見事に調和した作品です。

オーストラリアの豊かな自然や花々が、物語の背景や登場人物の感情を表現する役割を果たしています。

特に、花の言葉や花辞典が重要なモチーフとなっており、アリスの成長や苦悩を象徴しています。各エピソードのタイトルも花の名前になっており、その花が持つ意味や物語との関連性に注目しても楽しめます。

 

また、このドラマは、家族の闇や暴力に対して正面から向き合う勇気を持った女性たちの姿を描いています。

アリスは幼い頃から父親の虐待や母親の死、祖母の嘘などに苦しみながらも、自分の声を取り戻そうとします。(祖母の嘘がなかなかにヘビー・・・)

 

彼女を支えるのは、花農園で暮らす「花たち」と呼ばれる女性たちや、砂漠で出会った人たち。彼女たちはそれぞれに過去の傷を抱えていますが、互いに助け合いながら生きています。

 

このドラマは、女性たちの絆や力強さを感動的に描いています。

 

主演のシガニー・ウィーヴァーとアリシア・デブナム=ケアリーは、それぞれ祖母ジューンと孫娘アリスを見事に演じています。ウィーヴァーは、厳格で冷徹な一面と優しさや悲しみを隠した一面を見せるジューンを複雑に表現しています。デブナム=ケアリーは、幼少期から大人になるまでのアリスの変化や成長を感情豊かに演じています。
他のキャストも個性的で魅力的な演技を見せており、物語に深みを与えています。

 

このドラマは、家族や愛、自分自身と向き合うことの難しさや美しさを描いた作品です。アリスと一緒に悲しんだり笑ったりしながら、彼女の人生に共感することができるでしょう。

 

オーストラリアの風景や文化も楽しめるこのドラマは、心に残る名作です。

 

このドラマを簡潔なキーワードで表すと、

  • 暴力と虐待がツライ!
  • それらから立ち直る勇気
  • ヒドイ秘密と嘘それでもたくましく生きていく!
  • オーストラリアの自然と花の魅力満載!(行ってみたい!)

 

静かな中に激しさも秘めた、人生そのものを描いた見ごたえのある映画でした。
オススメです。

 

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