2016年12月14日放送、NHKためしてガッテン!【インフル・肺炎・がんに効く 世界で発見!驚異のネギパワーSP】の内容をご紹介します!
ネギ大好きなのですが、まさかの香りをかぐだけで体にいいなんて!
美味しい食べ方もご紹介!
ネギは昔から良薬として活用されていた!
【大和本草】という最新の良薬を記した書物にも、ネギの事が書かれており、倒れて意識を無くした人の鼻の穴にネギを突っ込むと、意識を取り戻す、というような事が載っている。
実験で、ネギの香りを嗅いだ人と、ネギを食べた人とで、その後の体の変化をみてみると、ネギの香りを嗅いだ人の方が嗅いでから3分後におよそ体温が1度上昇する、という結果に!
ネギを食べた人もやや体温があがりますが、嗅いだ人の方が良い結果に。
その理由は、アリシンという香り成分が、血流を良くしてくれるからだそう。
昔から言われている、風邪のときはネギを首に巻く、というアレも迷信ではなく、効果がありそうですね。
風邪の際、ネギを首に巻く方法はこちら!
- 白ネギの白い部分を細かく切れ目を入れる。細かく(数ミリ単位)で切れ目を入れる事で、アリシンが多く発生する。
- 肌がかぶれてしまわないよう、ネギを手ぬぐいなどでくるむ。
- それを首に巻いて寝る。
血流が良くなり、風邪が良くなる、という効果のようです。
もし、香りがきついと感じる場合は、ネギの表面を焼くと香りがやわらぐようです。
インフル、肺炎、ガンに効く!ネギで免疫力アップ!
細菌が体に入った場合、また、ガン細胞と戦ってくれる以下を、ネギを食べる事で増やす事ができます。
- マクロファージ
- ナチュラルキラー細胞
ネギの食べ方によっては以下のように免疫力がアップします!
- IGA抗体の働きは1.5倍
- マクロファージ5倍
- ナチュラルキラー細胞3~4倍
ネギの青い部分の中に入っている『ヌル』という粘液が体によい!
免疫力アップの秘密はネギの青い部分の中にある、『ヌル』というねっとりした液体!味は甘く、ネギ臭くはないとの事でネギ農家の方々はそのまま飲んでいるそうです。
スーパーで売っているネギには『ヌル』がなさそうですが、乾燥しているだけなので青い部分を食べる事が大切!
その効果は、加熱しても冷凍しても失われないとの事。様々な調理法で楽しめそうですね。番組で紹介されていた極上レシピは以下!
【レシピ】青ネギウェルシュレアビット
◆材料:3人前
- 食パン 3枚
- ネギの青と白の部分 200g
- バター 10g
- 小麦粉 大さじ1
- 牛乳 100ml
- ピザ用チーズ 100g
- 塩 小さじ1/4
- こしょう 少々
◆作り方
- ネギの青と白の部分を小口切りにする。
- しんなりするまでバターで炒める。
- 小麦粉を入れ、粉っぽくダマにならないようにしっかりと炒める。
- 牛乳を3回程度に分けて入れ、ダマが出来ないように注意しながら混ぜる。
- 弱火にして、ピザ用チーズを投入する。好みで塩、こしょうを。
- パンに塗り、トースターで4~5分焼く。
他にも、【青ネギ巻き】【青ネギみそ】などが紹介されていましたが、個人的にはこの【青ネギウェルシュレアビット】がめちゃくちゃ美味しそうでした!
明日にでも、すぐに試してみたいなと思いました!
これから、どんどん寒くなりますが、身近なお野菜であるネギで病気予防ができるならとってもいいですよね~。まさに医者いらずの食材だなと思いました。
12/15追記 実際に【青ネギウェルシュレアビット】を作ってみました!
青ネギと白ネギの部分を刻んでバターで炒めます。ネギとバターの香りがとても美味しそう!
分量を間違って小麦粉を多めにしてしまいましたが、牛乳の量も少し増やしてのばしたらOK!マイルドなお味なので、塩コショウをふりました。
食パンに塗ってトーストすればできあがり!とても簡単です!
実際作ってみた【青ネギウェルシュレアビット】のお味は?
おネギの旨みがじんわりにじんでいて、とっても美味しい~~!!バターの良い香りもグッドです!!個人的には、塩コショウをしっかりふるのが好きかも?
これで風邪知らず!?是非試してみてくださいね!
お家でできるネギが長持ちする保存方法
いずれも乾燥を防ぐため、新聞紙で巻き、以下の3つの方法で10日間置き、どれが一番鮮度を保てるか実験してみました。
- 半分に切って、チルド室で保存(冷蔵庫の中)
- そのままで野菜室で保存(冷蔵庫の中)
- 縦置きで、日蔭で保存(冷蔵庫の外)