2018年4月24日放送、スッキリで紹介されていた『わずか30分!家庭でできるギーの作り方』の方法をまとめます。
意識高い系食材として注目が集まっている「ギー」ですが、買うとお高い印象ですよね
大体100gあたり1000円前後してしまいます。
それがなんと、自分で作れば100gあたり200円ほどでできちゃうんですって!お得!!
お家で簡単に、しかもお安くできる!?
これは是非やってみたい!!
ギーとは
ギー(Ghee)とは、インドを中心とした南アジアで古くから作られる食用に用いるバターオイルの一種です。
無塩バターを煮詰め、水分や蛋白質などの不純物を取り除き、純粋なオイルのみを抽出したものをいいます。
バターが170度で焦げるのに対し、ギーは250度で焦げ始めます。
不純物をなくすことで、従来のバターよりも焦げ付きにくく、甘みのある風味が特徴。
ギーで調理する事で、焦げ付かせることなく素材の旨味を引き出し、しっかりと火を通すことができます。
↓ ↓ ↓
家庭でできるギーの作り方
ギーは加熱し不純物を取り除いて作るため、元のバターの容量から4~5%ほどしか減らさず作る事ができます。
今回作る450gの無塩バターからは約420~430gほどのギーを作れます。
材料
- 無塩バター・・・450g
その他準備するもの
- 鍋
- キッチンペーパー(不織布)
- 餅焼き網2~3枚
作り方
※注:バターを焦がさないよう、火加減には十分注意しましょう!
- 鍋にバターを入れ中火で5分加熱し、バターを溶かしてゆく。
- バターが溶けたら、超弱火で30分煮詰めてゆく。
家庭用コンロだと火が強いため、餅焼き網を重ねて鍋の下に置き、火と鍋の距離をあけるようにしましょう。 - 15分ほど加熱すると、バターの上に大きなドーム型の泡がボコボコできてくる。
※この泡はタンパク質などの不純物で、乳製品独自のもの - さらに10分たつと、カニが吹くような小さな細かな泡が表面にできてくる。
煮詰めたものが、鍋の底まで透き通る黄色い液体になったら火を止める。 - ザルの上にキッチンペーパー(不織布)を用意し、濾したらギーの出来上がり。
鍋の底には沈殿したタンパク質などの不純物がたまってます。
不純物が完全に取り除けているか確認する方法
こよりを用意し、作ったギーに浸して火をつける。
不純物がある場合は「バチバチ」と音がなる。
不純物がない場合は、無音で静かに燃える。
保存方法
常温保存し、1年ほど保存可能。
※冷蔵庫には入れないこと
気温が寒いと固まってしまうが、品質に変わりはありません。
家庭で作ったギーの味は?
- 美味しい!
- 風味豊かでほんのり甘い
- しつこくない、さっぱりした感じ
ギーは、この甘みが加熱する事で旨味やコクに変わってくれ、料理を美味しい仕上がりにしてくれます。
簡単に自宅で作れるギーレシピ、いかがでしたか?
お高くてなかなか手が出ないギーですが、手作りすると簡単にお安く作れるのはウレシイですよね!
是非作ってみてくださいね♪
↓ ↓ ↓