夏ですね。暑いですね。うだる暑さの中外に出るのもいいですが、涼しい家の中で好きな映画をみるのもオススメです。
夏にみたくなる映画ってなんだろう~?
と考えた時に一番に思い浮かんだのは、細田守監督の『サマーウォーズ』!!
『サマーウォーズ』とは
『サマーウォーズ』は、マッドハウス制作の日本のアニメ映画。
公開は、2009年8月。
第33回日本アカデミー賞アニメーション部門・最優秀作品賞受賞しました。
あらすじ
内気な高校生・健二は憧れの先輩・夏希に頼まれ、彼女の実家を訪れる。個性的な家族の面々に振り回される中、健二は謎の数字が書かれたメールを受信するが…。
『サマーウォーズ』の思い出 実際に観た感想
約8年前の作品ですが、まったく古さを感じません!素晴らしいクオリティ!
今でも新しさを感じられ、みるたびに感動してしまいます。
私は、当時公開前から話題になっていた『サマーウォーズ』をとても楽しみにしていて、映画館には合計3回観にいってしまいましたw
1回目は一人で観にいき、号泣。
特におばあちゃんが亡くなってしまった後の、あの静かなシーン。
涙がぼろぼろ出てきてしまいました。
この作品のテーマは、家族の絆。
そして、自分のやるべきことをやる、やりきる、という純粋な決意と行動力。
クライマックスにかけて、画面の中のストーリーと観ている観客の気持ちが高まり一体となる感覚。
もう、この映画を構成する全ての要素が本当に素晴らしいバランスで成り立ち、観ているだけで思わず感動してしまいます。
2回目はまだ観ていない友人と観に行き、もちろん号泣。
3回目はまだ観ていない恋人と。この回ももちろん号泣しました。
つまり…
この作品は何度観ても色あせることなく鮮度を保ち、何度でも感動できる!
そんな稀有な作品なんです。
そして、一年後も二年後も三年後も変わらずこの気持ちは続き、毎年夏になるとふと観たくなる作品の一つになっていました。
純粋な気持ちを描き、シンプルで力強いメッセージを感じられる本作品。
子供さんから大人まで楽しめる映画になっています。
観たら少し勇気をもらえる。
観たら少しスッキリする。
観たら何かをしたくなる。
そんな素敵なパワーをもった作品。
あと…
観終わったら言いたくなる言葉。
『こいこい!』
『よろしくお願いしまぁ~す!!』
この映画を観たら、きっとこの言葉を言いたくなっちゃいますw
先日のテレビ放送で小学生の甥っ子が観た後は、『こいこいって何?僕もやりたい!』と大興奮していました。
私も久しぶりに花札をしたくなっちゃいました。
もし、夏らしい映画やアニメを観たいと思っているなら、『サマーウォーズ』は激オススメの一作です!!