白シャツってパリっとして気持ちいいですよね。気持ちもピンとなります。
ですが、ふと襟をみてみると頑固な襟首汚れがとれずに茶色くこびりついてるー!!
なんてこと、ありませんか?
今回は、襟首汚れを家でも簡単に落とす方法をご紹介します。
シャツの襟汚れの原因は「皮脂」
シャツの襟首汚れは、主に人の毛穴から出る「皮脂」が原因です。
襟や手首など、生地と皮膚がこすれ合うことにより、汚れが生地の奥にまで入り込んでいきます。
通常、毎日の洗濯には洗濯機を使いますが、この汚れは洗濯機だけではなかなか落ちません。
「皮脂」は油分のため、50~60度の高温のお湯に溶けだしやすい性質がありますが、洗濯機で洗う場合にはそれよりも低温の水で洗濯されるため、汚れが落ちづらくなるのです。
落ちずに残った皮脂汚れは、酸化し「黄ばみ」として頑固に残り、ホコリや塵などの空気中の汚れも追加され、「黒ずみ」汚れとして蓄積されていきます。
洗濯機ではなかなか落ちない襟汚れですが、手洗いで簡単に落とせる方法があります!
実際に試し、確実にそして簡単に汚れを落とす方法をご紹介します!
襟汚れの黄ばみ、黒ずみを簡単に落とす方法
用意するもの
- クレンジングオイル(洗い流せるタイプ)
- 60度のお湯
- 普通の石鹸
- ゴム手袋 ※あれば
用意するものはこちらの4点。
今回使用したクレンジングオイルは私が愛用しているシュウウエムラのもの。
乾いた肌の上にのせ汚れを浮かせた後、水を混ぜて乳化させ洗い流す、というものです。
こちらは、ご自宅にある洗い流せるクレンジングなら何でもOKです。
温度の高いので、手荒れが気になる場合はゴム手袋を使用しましょう。
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手洗いする方法
- 大きな洗面器に60度のお湯をはっておく。
- 洗濯前の乾いたシャツの襟汚れ部分にクレンジングオイルを塗り、軽くなじませる。
- なじませた襟部分にお湯を足して更になじませオイルを乳化させ、汚れを浮かした後お湯で洗い落とす。
- オイルを流したら、石鹸を襟汚れ部分に直接塗り込み、こすり洗いをする。
- お湯に汚れ部分をつけ、石鹸と汚れを洗い落とす。
- 洗濯機で他の洗濯物と一緒に洗濯する。
頑固な皮脂汚れの「黄ばみ」をクレンジングオイルで浮かせ、皮脂が溶け出しやすい高温のお湯で溶かし落とし、
その後、黒ずみ汚れを石鹸で落とします。
実際に試した結果
こんなにキレイに汚れが落ちました!
クレンジングオイルを使いましたが、オイル染みなどもなく美しい白い襟によみがえりました!!
基本的に襟首汚れは、酸化した皮脂=油なので、それを落としてあげるとよい!という事ですね。
こんなにキレイに落ちるなら、クリーニングは不要ですよね♪
是非お家で試してみてください!